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劇団青年座 第227回公演「旗を高く掲げよ」


◇時間:
19:00

◇会場:
青年座劇場

◇作:
古川健(劇団チョコレートケーキ)

◇演出:
黒岩亮

◇美術:
阿部一郎

◇照明:
中川隆一

◇音響:
城戸智行

◇衣裳:
三大寺志保美

◇舞台監督:
尾花真

◇製作:
紫雲幸一

◇キャスト:
ハロルド・ミュラー(夫) :石母田史朗
レナーテ・ミュラー(妻) :松熊つる松
リーザ・ミュラー(娘) :田上唯
コンラート・シュルツ(祖父) :山野史人
ロッテ(娘の友人) :市橋恵
ペーター・マイヤー(SSの友人) :豊田茂
バウワー(副官) :鹿野宗健
ヘルガ・シュヴァルツ(妻の友人) :渕野陽子
オットー・ワルター(ユダヤ人の友人) :嶋田翔平
ブルーノ・コッホ(障がい者の友人) :小豆畑雅一

◇ストーリー:
1939年9月、ドイツ軍がポーランドに侵攻し第二次世界大戦は勃発した。
物語はその前年から始まる。

歴史教師のハロルドは善良なる市民。
妻レナーテ、娘リーザ、妻の父コントラートとベルリンに暮らすミュラー一家は、ごく一般的なドイツ人家庭。
1938年11月、ドイツ各地で起こったユダヤ人に対する組織的暴動事件(水晶の夜)直後、事件を受けて亡命を決意したユダヤ人の友人オットーが今後のドイツを憂える。
ナチス支持者の妻レナーテは、時流に乗らない夫に物足りなさを感じている。
夫、妻、義父、夫の友人、妻の友人、それぞれの立場からナチスドイツを語る。
その数日後、SS(ナチス親衛隊)の友人ペーターが、ハロルドに歴史の専門知識を活かした仕事をしてほしいとSSへの入隊を奨める。
乗り気のレナーテに対し、二の足を踏むハロルドだったが……、ついに入隊を決断する。
1940年7月フランスの降伏、1942年4月ホロコースト(ユダヤ人の組織的大量虐殺)開始、1944年9月ドイツ軍敗色濃厚、1945年4月ベルリン陥落寸前、そして……。
ドイツ崩壊が進むにつれ、反比例するかのようにナチスに傾倒していく家族。
ナチス独裁政権下のベルリンを舞台に、物語は時を移して転がっていく。

※題名の「旗を高く掲げよ」は、ナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)党歌名。
作詞者の名前から「ホルスト・ヴェッセルの歌」ともいう。
ナチス体制下では、第二国歌的な意味合いをもった。

http://seinenza.com/performance/public/227.html

ナチスが政権をとってから敗戦を経てそれぞれのドイツが独立するまでの、SS隊員の家族の物語。
ごく普通の善良な市民が、あの狂暴な戦争を支えていたのだと教えてくれる。
思考停止してはいけない、常に考え続け、忠告に耳を貸さなければならない。
ドイツでは多くのユダヤ人や東欧の人々、征服した地の人々の犠牲のうえにドイツの繁栄はあったわけだけど、まったく同じものが日本でもあった。
朝鮮、満州を統合し、南方や中国に攻めいった。
誰かを犠牲にして築かれる繁栄は、なにかが間違っている。
それを肯定してはいけない。
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