義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして
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しげち

Author:しげち

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I LOVE A PIANO

◇時間:
19:00

◇会場:
DDD 青山クロスシアター

◇キャスト:
屋良朝幸
上口耕平
吉沢梨絵
小此木まり
樹里咲穂
鈴木壮麻

◇スタッフ:
上演台本・訳詞・演出:小林香
音楽監督:大貫祐一郎
企画・製作:シーエイティプロデュース

公式サイト


楽しかった!!
一台のピアノと、一組の男女の物語だった。
その男女を、3人ずつが年代に合わせて演じる形式。
壮麻さんが若者からおじさんまでやってた。

古いピアノを、業者の若者たちが処分しに来る。
ピアノには買われた年の記載があった。
1926年、アレクサンダー楽器店で、店主のアレックス(壮麻さん)が一台のピアノを買い入れ、楽譜の実演販売用に雇いいれたのがレオン(屋良さん)。
ユダヤ人(ロシア移民)のレオンを雇うのをアレックスはしぶるが姪のサディ(小此木さん)の口添えもあり、10分以内に楽譜が売れたら雇おうと。
靴屋と間違えて店に来たマダム(吉沢さん)や、舞台俳優(上口さん)、女優志望(樹里さん)らにぴったりの曲を勧めて見事売るレオン。
1年後の大晦日、サディと無声映画をみるレオン。
弁士(壮麻さん)が、人気の映画スター(上口さん)と若い女優(吉沢さん)のロマンス、別な女性(樹里さん)との勘違いと嫉妬、誤解を解いてのハッピーエンドを物語る。
映画を見終えてレオンはサディに恋人になってほしいと告げる。
アレックスのピアノを買い取りたいレオンに、バラはいらないからお金を取っておいてとサディ。
しかしピアノはバー・スピークイージーに買われていた。
ピアノを酒の隠し場所にしているバーのマスター(壮麻さん)に詰め寄るレオン。
そしてついにピアノを手に入れたレオンは、最初に作った曲を次のクリスマスにサディに捧げるとの約束を守るため、楽譜をピアノの中に隠す。
世は大恐慌時代。
アレックスは街頭でトランペットを売る。
林檎売り(樹里さん)から林檎を買い、励ましあう。
ピアノを売ろうとしているレオン。
アレックスの兄は娘のサディとレオンとの仲を認めず、娘を連れてヨーロッパへ行ってしまった。
だからその思い出のピアノも売ってしまいたい、と。
アレックスがピアノを売ろうと呼び止めた女性(吉沢さん)はレオンと同じくロシアからの移民だった。
時は移り1941年12月。
耐久ダンスコンクールの中継が行われている。
ピアノを弾くのは作曲家としてデビューしたレオン(上口さん)。
100時間を超えて踊り続け、2組(屋良さんと樹里さん、壮麻さんと小此木さん)のペアが残っているが、両者ともダウン寸前。
アナウンサー(吉沢さん)が日本の真珠湾攻撃を告げる。
男性たちは召集令状を受け取り、愛する人と別れて戦地へ。
サディ(吉沢さん)はヨーロッパでアメリカ参戦を知る。
戦場で、慰問に来た歌手(樹里さん)の歌を聴くレオンら兵士たち。
つかの間の娯楽に盛り上がる。
戦争が終わって、ピアノはごみの山の中に。
6人のヒッピーたちがイースターの扮装をして楽しく過ごす。
ミュージカル「アニーよ銃をとれ」のヒロインオーディションが行われ、主演(屋良さん)と有名音楽家となったレオン(壮麻さん)が審査。
(スタッフの若者に上口さん)
オーディションを終えた後、レオンはそのピアノがあの思い出のピアノだと気づく。
サディへの贈り物の楽譜を入れた、一番端だけ音が出ないピアノ。
そこに、レオンが来るニュースを聞いてやってきたサディ(樹里さん)。
サディはもう孫が、レオンにも息子がいる。
彼女にささげるはずだった曲を、二人が恋人だったころのレオン(屋良さん)がサディ(小此木さん)に歌って聞かせる。




実を言うと、エリザベートとルドルフ主人公のミュージカルあるんだからフランツ・ヨーゼフだってあっていいじゃない、3人くらいで若いころと中年と晩年を演じてさぁ、最後が壮麻さんでさ…とか思ってたことありまして。
あと、井上ひさしの「ロマンス」も確かそういう形式だったと思うんだけど。
こういう、ひとりの人間を時代に合わせて何人かが演じるっていうの、いつか壮麻さんもやらないかなって思ってたので、思いがけずそれがかなってすごい嬉しい。


壮麻さんお髭だったよー久しぶりのお髭!
でも、いつもより短めだった。
あとかなり白くなってた。
最後以外は黒くしてたけど。
壮麻さんの役はアレックス叔父さんと映画の活動弁士、禁酒法時代のバーのマスター、ダンスコンクール出場者のちアメリカ兵士(陸軍)、ヒッピー、晩年のレオン。
声だけでバーマンハッタンのCM。

てゆかさー、衣装かっこいいんですけどー!!!!
なんなんですか!
壮麻さん、普通のネクタイに始まりボウタイにちょっとこじゃれたタイ(なんていうんだろ)とかマフラー姿とか最後にはアスコットタイですよ!!!
首回り品評会できるよ!!!
これであとカラーバーつけてきたらほぼ完璧だよ!
20そこそこの若者(たぶん)から60代の晩年まで、ときには年長者としてふるまい、ときには若者たちと一緒になってはしゃいだり泣いたりしてる壮麻さんほんとすごいんだけど、あの人の実年齢が行方不明になるのでまったくけしからんですはい(笑)


アレックス叔父さん。
アレキサンダー楽器店の店主で問題のピアノの最初の持ち主。
ピアノはレンタル用。
ちょいちょいお茶目。
このときはまだ、「COCO」のルイ・グレフとか「フル・モンティ」のハロルド・ニコルズっぽいのかなって思ってた。
新しく雇い入れるピアニストについて「音の外れた二流の歌手」とか結構辛辣。
「1日1ドルに電車代に、昼食にサンドイッチ! あー!」と悲鳴上げてるのがおかしいんだけど、なんでこのシーンでこんな可笑しくできるのかがまずわからない。
売り物のウクレレは6ドルだから、6日働いてようやく1ウクレレ…。
靴屋と間違えて入ってきたマダムが「いつのまにかよっこいしょっていうようになるのよ」って言ってると「マダム・よっこいしょ」って呼びかけたりして、意外とコメディアン。
楽譜が売れて嬉しそうにレジ叩いてるの素敵。
オーディションがあるという樹里さんに「グッドラック!」って足をひょいってしてくのとか(その前に上口さんとかがやってたのをまねして)


暗転の間に「バー・マンハッタン」のCM。
何回も「バー・マンハッタン!」と繰り返すところで笑いを誘ってた。
音声だけで笑いを誘うとはさすが…。


活動弁士。
レオンたちが見る無声映画の解説。
たまに映画のなかに引っ張りこまれてた(笑)
無表情でやるのにたまに目の辺りが笑っちゃってた。
とてもコミカル。
「やってきた赤いドレスの女。白黒映画なのに」とか、なんで言ってて笑わないんだろうってくらい可笑しい(笑)
このときにボウタイなの、「ゲゲゲの女房」のときとおんなじなので、もしかして合わせてるのなら嬉しい。
ドラマでは一学さんの活弁は聞けなかったから。
あと、活弁って日本独特の文化だからオリジナルの演出だろうけど、向こうではどうだったんだろうなぁ。
にしても、壮麻さんに活弁やらせるってほんと、もう、ありがとうございます…


禁酒法時代のバー・スピークイージーのマスター。
問題のピアノの2番目の持ち主。
ネクタイもおしゃれだし袖口のカフスボタンもかっこいいし、さりげにサスペンダーだしもうほんとなんなのかかっこいい…琥珀の快楽に誘う声がもう魅惑過ぎて。
「喉が乾きませんか。琥珀の液体で喉を潤しませんか」って言ってる壮麻さんがめっちゃくちゃかっこよくてな!!!
ウイスキーのCMできるぜ…。
合言葉を言ったらお酒が飲めるっていうので「今は?」「1928年13月22日」(吉沢さん)とか、「オープン」「…ごま」(樹里さん)とか、「俺の恋人?」「アル・カポネ…の同級生」(上口さん)とか、アドリブなのかなんなのか(笑)
そして酒を飲ませろという客に「シッ」ってしたあと、「ピアノは調律済み」って意味深に言うのがとてもとてもかっこいい!!!!!
わたし一応ひょうたん島のマシンガン・ダンディのせいでカポネは多少嗜んでるんですよ。
アンタッチャブルとかスカーフェイス程度には。
だから禁酒法時代出てきたときはワクワクしたし、このあと血のバレンタインデーあるのかと心が踊りましたわ。
本編に出てこないけど。
あと、腕を上にあげてる時の上着の、ひとつ留めたボタンにできるしわがとても素敵でした(マニアック)。
あと「地獄のジャズ!」って歌ってるときに、途中で前の方で屈んで瓶に口付けてふーふー音出してて、さりげになにやってんの(笑)


大恐慌時代のアレックス叔父さん再び。
とてもとても貧しい。
街頭でトランペットを売ってる。
マフラーを首に巻いて、てろってろの黒いロングコートが悲しい。
大恐慌についての新聞を読みあげる声、ぼそぼそしてるのにちゃんと聞こえるの素敵。
「兄貴は俺と違ってエリートだから」って発言に無駄に萌えたのでどうにかしてください。
あと、林檎売りの樹里さんに「こう考えるんだ、世の中良くなるしかない」って言って見せたりとか、いちいち温かい。
トランペットを磨いたり、ぎゅっと抱きしめたりしてるのがたまらなく愛しい。
大学生くらいの時にリサイクルショップで1万円の錆の浮いたユーフォニューム見つけて、買おうかどうしようか迷って結局買えなかったことをふいに思い出した。


耐久ダンスコンクール参加者さん(29番)。
ペアのお相手は小此木さん。
賞金1000ドルをかけて、問題のピアノで躍り続ける。
歌に合いの手入れてるのがおかしくておかしくて。
あと、黒シャツの前身ごろだけすごいいっぱい模様入っててなにあれかっこいいってなった。
ベルトインのときに細身の男性の、後ろの方のシャツがふわってなるのすごい好きなんだけど、壮麻さんはそれが見れるのでベルトインの時は横から見るのが一番好き。
その後真珠湾攻撃により12月10日ワシントン発の召集令状を受けとる。


兵士。
たぶん先のダンサーと同一人物。
とってもアメリカ人。
恋人の名前はスーザン、らしい。
寝ぼけ眼でぽやぽやしてるとことかほんとすごい可愛いんだけど、たまにスケベでさ(笑)
スケベなのもだいぶできるようになってるなぁ、って嬉しくなった(親戚のおばさんか)
樹里さん扮する慰問に来たべティ・クイン(だっけ)の「みんなあたしを乗せるのうまいんだから」に「乗ってくれー!」って(対面座位的な)。
歌手さんの付き添い? 広報官?の小此木さんの隣に座って、寄りかかってみたり太腿から膝を触ってぺしってされてたり。
それセクハラ(笑)
やだもう壮麻さんのエッチ。
あと、樹里さんの歌に盛り上がって、壮麻さんが屋良さんを膝に乗せてた。
…初めてじゃなかろうか、男性を膝に乗せた壮麻さん見たの。
よく膝に乗ってはいるけど。

でもそのあとの樹里さんの「空はこんなに青くて、あんたたちの歯はこんなに真っ白で最高にクールなのに、あと10分もしたら泥にまみれて銃をもって戦場にいかなきゃならないかもしれないんだよね… 」に泣いた。
台詞はうろ覚え。
泣いてる壮麻さんに屋良さんが肩に手をおいたりしててさ…。
泣く。
ラストの曲でライト抱き締めてたの可愛かった。

あと、壮麻さんはこれで3度目ですね、アメリカ兵(陸軍)として派兵されるの。アメリカ兵圧倒的に多い。ほかには日本兵くらいじゃないかしら、一兵卒として出兵したのって。杉本さんは帰ってこないけど。
あと最近読みかけてる本になんとなく近いものがあったのでまた読まなきゃ。

樹里さんが歌うのがブルースカイで、ああこれEotRでジュディが歌えなかったやつ…ってなった。


たぶんヒッピー。
ごみ置き場のピアノと一緒にイースターをお祝い。
被ってるのはボロボロのハイハットに金のとんがり帽子を装着。
くちばしのようにしていた(笑)
とにかく可愛かった。
ダンスも可愛かった。


ラスト、60代くらいのレオン。
有名な作曲家。
「アニーよ銃をとれ」のオーディションを行う。
3房ほど白髪つけて、髭も白く(地の色)。
アスコットタイかっこいい。
「私は愛妻家だよ」って言ってる壮麻さんほんとかっこいい…。
オーディション準備のために客席降りてきてピアノの位置をみたりしてるときに目の前通ってくれたよ!
下手から降りて上手へ。
上手の方で後ずさったときにお客さんの足に引っ掛かったみたい。
「ごめんね」というように顔を近づけてた。
オーディション終わった後片づけするスタッフさんの上口さんを見送りながら「危なっかしいな…」って呟いてたのはアドリブですか(笑)
壮麻さんの「人生は続いていく。ショーマストゴーオン」がすっごいかっこよかった。
あと「ショーほど素敵な商売はない」も。
それから、40年ぶりに再会したサディにホワイトクリスマスをうたった後、「一度生まれた歌は歌われなくなっても決して死なない」って言ってたのも。


3人のレオン、それぞれピアノを抱きしめるようにしてぎゅっとほっぺたつけるとこあるんだけど、その動きは同じで、ちゃんと同じ一人のレオンを演じてるんだなって感じがした。


カテコで屋良さんから壮麻さんに投げキッスされて、壮麻さんが屋良さんにお返しの投げキッスしたら避けた上に捨てられて、壮麻さんが拗ねてた(笑)
手を後ろ手で組んで「ちぇっ…」って床蹴ってるのが最高にキュートなのでぜひまたやってください(笑)

「家族みたい」という屋良さんに「みんな兄弟?」と壮麻さん(笑)
「お父さん」と上口さんに言われて残念そうだった(笑)
「お父さん」発言は壮麻さんだったかな。「みんな兄弟?」という壮麻さんのお髭を上口さんがこしょこしょして、壮麻さんが「あ、お父さんね、はい…(残念)」みたいな。


パンフにあったけど、8月公開の「関ヶ原」に壮麻さん出るってさ! キリシタン大名小西行長をやるってさ!!!! いえーーーーーー!!!!
わかってる人はわかってると思うけど、V6の岡田さんが三成やるやつですよ。
ところで、「関ヶ原」の小西行長ってことはあの人の関西人でしたよね?(元堺商人の息子で京都出身)
てことは壮麻さん、初の関西弁?
え?
司馬遼太郎の原作ではほとんどしゃべってないと思うんですけど、壮麻さんちゃんと台詞あるんですか?
小西行長といえば西軍の「三人だけの軍議」参加者ですよね、石田三成と島津義弘(維新入道)との。まじすか、うちの父の実家が鹿児島で母の実家が滋賀なんですけど、壮麻さんがそこに挟まれるわけですよね、なにそれ私だけが楽しい(笑)
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テーマ: ミュージカル
ジャンル: アイドル・芸能

タグ: ミュージカル 鈴木壮麻

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