義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして
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しげち

Author:しげち

カテゴリー

レ・ミゼラブル

◇時間:
18:15

◇会場:
帝国劇場

◇キャスト:
ジャン・バルジャン:ヤン・ジュンモ
ジャベール:岸 祐二
ファンテーヌ:二宮 愛
エポニーヌ:松原凜子
マリウス:内藤大希
コゼット:小南満佑子
テナルディエ:橋本じゅん
テナルディエ夫人:鈴木ほのか
アンジョルラス:上山竜治

司教:増原英也
工場長:田村雄一
バマタボア:宇部洋之
グランテール:菊地まさはる
フイイ:杉浦奎介
コンブフェール:大田 翔
クールフェラック:持木 悠
ジョリ:篠田裕介
プルベール:若松渓太
レーグル:染谷洸太
バベ:藤田光之
ブリジョン:山崎一郎
クラクスー:土倉有貴
モンパルナス:田川景一
ファクトリーガール:森 加織
買入屋:般若愛実
かつら屋:和田清香
マダム:本田育代
宿屋の女(女7):瀧本 瞳
身代わりの妻(女9):町屋美咲
病気の娼婦(女5):石田佳名子
鳩(女8):木南清香
あばずれ(女6):灰野優子
若い娼婦(女10):松本ほなみ

ガブローシュ:大西統眞
リトル・コゼット:井手柚花
リトル・エポニーヌ:鈴木陽菜

◇スタッフ
作:アラン・ブーブリル&クロード=ミッシェル・シェーンベルク
原作:ヴィクトル・ユゴー  
作詞:ハーバート・クレッツマー
オリジナル・プロダクション製作:キャメロン・マッキントッシュ
演出:ローレンス・コナー/ジェームズ・パウエル
翻訳:酒井洋子 
訳詞:岩谷時子 
プロデューサー:田口豪孝/坂本義和
製作:東宝


公式サイト

久しぶりのレミゼ、プレビュー最終日。
確認してみたら13年以来だった。
一応新演出を4回は見ていた(笑)

お席は2階最前中央付近。
とっていただいた方には「後ろの方になって申し訳ない」とかいわれたけど、普通にいい席じゃないですか!

ざっくりとした感想。


音響って、生声に聞こえるようにしてるのかなぁ。
それともたんにまだ調整中なのかな。
バリケードの時に後ろからもひゅんひゅん聞こえてくるのがやはり帝劇だなと思う。



岸ジャベは相手を指差すときの動きがなんかこう、ヨーロッパの時代物を見ているような。
上手く言えないけどそんな動き。


「お入り船長さん」が工場長になったのは前から?
八百屋と同じ云々は前も聞いた気がしたけど。


ふと気づいたんだけど、ジャベが市長をバルジャンと気づいていたら話成立しないんだね。
ジャベはバルジャンを犯罪者としか思ってないんだから、あの話をしたからってバルジャンが出てくるとは思ってないのか。
あと、シャン・マチウに奥さんがいるのがなんだかこう、喜んでくれる人がいてよかったなって思った。

ジャベの髭は嗅ぎタバコ党として許せない派なんだけど、岸ジャベのは短いからいいかって思った。
あとねあとね!!!!
ジャベとルンゲの髪型って同じじゃない!?
ねぇ同じじゃない!?
分け目の右左が逆だけど!!!!
19世紀前半のかっちりした男性の髪型ってことなの!?
ねぇちょっと!


バルがコゼットに出会ったときに怖がらせないように貴族風のお辞儀して見せて、そのあと引き取ったときも同じお辞儀して、怪我したマリウスと話してるときにもコゼットにやってて、それにコゼットがスカートつまんでお辞儀返してるのがほんと可愛いなにこの親子可愛い。

ほのかテナ夫人の足引きずるような動きは他のテナ夫人もなのかしら。
ほのかさんのマダムテナはさ、がさつで同時にロマンスに憧れる乙女な部分もあって、適度にその両者が入り交じってなにやらグロテスクなものになってる原作のテナ夫人そのまんまって感じで大好き。
よく原作読み込んで自分のものにしてるなーって感じがした。
がさつなんだけど女捨ててはいないの。
「グラスを、イスを」でバルの髪触ってひょいひょい撫でるの、「その髪好きだわ」って言ってるエポのときに思い出して、ああ母娘なのねぇって。
なんとなく、マダムテナのシナの作り方とエポの対マリウスの動きとが、通じるものがあるようなないような。
あと、バルに向けて足見せたりとかしてるのもなんか好き。

バルから1500フランもらったテナが「店閉めよ! 旅行行こ! セックスしよ!」っていってて、まぁ最後はいいとして、そんなだから落ちぶれたんだよ前半二つ…って思った(笑)
そうか、テナ一家が落ちぶれたのはバルの1500フランのせいか。
ファンテの凋落もある意味バルのせいだし…ジャベが死んだのもバルのせいじゃないか、そういや。


「わかってないのね」って言いながらマリウスの持ってる本蹴っ飛ばして舞台袖まで飛ばしてた松原エポ素敵(笑)
子役ちゃんが拾いにいってたの可愛かった。


上山さん…もう一人の荒尾様が、ちゃんとアンジョだった(当たり前)

「ラマルク将軍が死んだ」のガブを抱き上げて机から下ろすアンジョ、もしやバリケードでガブの最後をアンジョが受けとるのに重ねてるのかしら。
今回の演出は前半にやったのと同じ動きや発言が別な意味を持ってたりするのが多い気がする。


ちょいちょいコメディ挟んでくるのなんなんですか。
テナ夫人の香水にむせるバルジャンとか、2階から降りてきたらいないからマリウスに咳払いして教えるコゼットとか、なんなん。好き。

エポコゼ…!!!
エポコゼなんなん…っ!
門閉めたコゼットの手にエポが手を重ねたときが今日の前半一番萌えたシーンだった件について。
エポコゼ間にある微妙な空気がたまらんです。


冒頭の音楽はもっと低音がほしいと思ったけど、2幕冒頭はいい感じ。
てゆかここ旧演出と曲変わったのか。


ところで、眼鏡の学生さんは、ジョリあたり?
コンブフェールじゃない…よね?
じゃあコンブさんどこ…2幕頭でバリケードの上にいる一人?
って言ってたら、眼鏡の彼はバオレルだと教えてもらいました。
え、バオレル?
あの原作では血気盛んな方の学生のバオレル?
え………イメージ違う…
クールフェラックよりも血気盛んなイメージなのに…
あとそれでいうと、「殺せ肥えた豚ども」と歌うのがコンブだそうで、……それ違いすぎるだろう!!!!!
学生に関してはなぜ原作準拠にならないんだ…?


わかった、ジュンモバルは只人なんだ。great unknown。
ジュンモバルは、貧困さえなければ、捕まりさえしなければ、それほど追い詰められることさえなかったら、たぶんどこにでもいる平凡な一人として生涯を終えたんだろうなと思うし、どんな体験をしても平凡な農夫だったときの感覚を持ち続けている人な気がする。
彼を返してのジュンモバルが嵐の中翻弄される木の葉のように感じた。
偉大なるものにすがらなければもうどうしようもない感じ。
ただひたすらに敬虔なただの人。
そして、ジュンモバルは只人だからこそ偉大なんだと思う。
一番苦しんで痛みを味わったからこそ弱者に寄り添えるキリストのように。
JCSよりは「沈黙」だな、同じ遠藤周作でも。


岸ジャベは、バリケードでバルに助けられたところからもうなんか歯車狂ってる感じ。
絶え間ない幻聴とか聞こえてそう。
ガブの遺体に十字切るのがジャベらしくないなと思うけど、バリケード出たとこから「ジャベらしくなくなってる」のかな。
鉄のような法の番人から、バルに近い存在になってる。
下水で何度も頭を振るのが、「お前は間違った」って声に絶え間なく責め立てられてるようで、とてもアクティブだった。
岸ジャベはそれこそバリケードでバルに解放されるまでは、自分の信念に絶対的な自信持ってるし、その崩れてしまったものを取り戻そうと動けば動くほど取り返しのつかないとこにいってしまう感じがいいなぁ。


カフェソングのあとのマリコゼ、コゼットの愛がマリウスを癒してた…そしてコゼットも、マリウスには自分の愛が必要だと確信してるように見えた。


結婚式で「オカマか、まぁ仕方ねぇ」って言った相手にテナがちゅーすんのはデフォなんですか、それともじゅんさんだけですか。
どうやらほかのテナもやるそうで、そっか、ミュージカル界隈では男同士のちゅーが流行ってるのね…(笑)

バルコゼの可愛さでいうと、ラストの死にかけてるときなのに「生きてパパ生きるの」って訴えるコゼットに心配させまいとコゼットの鼻先をちょんとつまんで軽く動かすジュンモバルが、お前らこういうのこの十数年何度もやって来たんだな…って感じで泣く。



私の中の理想のバルジャベは山鈴なんだけど、彼らは形而上の存在だったなーと、特に今日ジュンモバル見てて思った。
山鈴バルジャベは人じゃなかった、両方とも。
天使と悪魔の戦い的なものがあった。
でもいまのレミゼは人対人だ。
いい悪いでなく。バルジャベともに人だ。

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テーマ: ミュージカル
ジャンル: アイドル・芸能

タグ: ミュージカル レ・ミゼラブル

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